スタッフのひとりごと

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スタッフのひとりごと:情報・言葉が本来もっていたはずの意味は?

目にした情報や耳にした言葉を、自分の解釈で捉えてしまい その情報・言葉が本来もっていたはずの意味と異なった捉え方をすることは 至るところで起こっていると思います。 例えば職場で、仲が良い同僚に素っ気ない対応をされたとしましょう。その様子から「何かしたかな?怒らせた?」と受け取って 「何か気に障ることをして怒らせてしまったんだ」と捉えることはないでしょうか。実際のところは、同僚は急ぎの仕事でバタバタ...

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スタッフのひとりごと:コミュニケーションの中で「見えること」「見えないこと」

わたしたちが日常で、人と人との間でコミュニケーションをとるときには 「目に見える部分」と「目に見えない部分」があります。氷山にたとえると、水面から上の部分が目に見えるところ 水面下にある部分は見えていません。 水面から上の部分にあたる【目に見えるところ】は ・誰が話をしてる ・何が話題になっている ・どんな順番で話をしているのように、誰が聞いてもわかるところ、 ビデオで撮影していたら誰が見ても同じ...

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スタッフのひとりごと:言葉の意味や省略された情報の解釈は人それぞれ

たとえば、同じチームの上司が部下に資料作成を依頼する場面を想像してみてください。上司: 「今度のチームミーティング用に資料を作成してください。 体裁が最低限整っていればいいから。できるだけ早めにお願いしますね。」この伝え方では、言葉の意味の捉え方に幅があるため、情報が省略されていて、 上司が求めるものを部下がアウトプットできる可能性は低いです。上司は「これでわかるだろう」と思っているかもしれません...

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スタッフのひとりごと:「うなずき」って実は大事

コミュニケーションの中で、相手がまず求めていることは安心感だと思います。安心感を相手に与える一番のリアクションは「うなずき」です。 「話をしっかり聴く=じっとして黙っている」というイメージもあってあまり重要視されてませんが、 うなずきには相手の話をしっかり聴いていることや、理解しようとしていることを示す大事なリアクションです。 うなずきは漢字にすると「頷き」が多く使われていますが、「首肯き」「肯き...

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スタッフのひとりごと:「正しさ」の使い方

正論が正しいとは限らない。この表現、「正しいのに正しくない…とは?」となりませんか。 正論は使い方や伝え方が押し付けにならないよう注意が必要です。「正しいのはこっちだよ」と教え伝えようとしていても それが相手の考え方や感情をないがしろにして、自分の考え方や価値観の押し付けになっていると 相手は「自分自身が否定された」と思い、それ以上の話ができなくなります。いくら正しいことでも押し付け...

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スタッフのひとりごと:「聴く」ができるようになると楽になる

「話が途切れて続かない」 「何か言わないと、と焦って言葉につまる」 「自分から話題をつくることがどうしても苦手」このようなお悩みは、聴くことができるようになると楽になります。 話し上手になるためには、豊富な語彙や語彙力を増やすための努力が必要ですが、 「聴く」ことでその必要性は下がります。聴くことができるようになると、語彙が少なくても大丈夫なんです。 「なるほど」「そうなんですね」「それについて詳...

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スタッフのひとりごと:「聴くこと」への苦手意識

「人の話を聴くのって難しい!」という苦手意識はありますか? 自分は苦手だなと思うのであれば、 「この人話しやすいな」「この人は聴き上手だな」 と頭に浮かぶ相手がいるのではないでしょうか。どのような人でしょう? 何か人に伝えるとき、特に悩んでいるときなどには、 想いや感情、考えの整理がつかず うまく言葉にならない、話がまとまらないということがありますね。そんなときでも、先ほど頭に浮かんだ相手なら 話...

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スタッフのひとりごと:「間違っている」のではなく「自分とは違う」だけ

人にはそれぞれの価値観がある。さまざまな価値観がある。「それはそうだろう!」「そんなの当たり前だ!」と思うかもしれませんが ついつい忘れがちになるものです。そして相手の価値観を受け入れることはなかなか難しい。親が子に、上司が部下に対してというように 「それは違う」と相手の考えや意見を否定して 一方的に責めてしまったり、自分の意見を押し付けようとしてまったり そういったことは、どこでも起こっているの...

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スタッフのひとりごと:「きく」のすれ違い

「ちゃんときいてる?」「きいてるよ」誰でも一度は目にした、または体験したことのあるやりとりではないでしょうか。 このような場面で「話をきいてるよ」という多くの場合、本当に「聞」いていますが、 話し手の方は「聴」いてないと感じて、もやもやした不満のようなものが出てきてしまいます。お互いの「きく」に違いがあるからです。 「聞いている」と答える人の多くは、「言葉」を聞いています。でも「聴いてる?」と尋ね...

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スタッフのひとりごと:専門的な表現には注意が必要

特定の文脈や場面で使用される言葉の意味、専門的な表現には注意が必要です。 対話を説明する際に使う「吊るす」。英語にすると「suspend」ですが、「下に吊るす」ということから 「宙ぶらりんにする」が転じて、「保留する」という意味があります。物体を下に吊りさげるという物理的な意味から、 物事を一時的に保留するという抽象的な意味に変化したものです。デヴィッド・ボームの本から引用した表現として使用するこ...

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スタッフのひとりごと:「聞く」と「聴く」

「聞く」と「聴く」はどう使い分けていますか? 「聞く」は「物音を聞く」「話し声が聞こえる」のように、音や声などが自然に耳に入ってくること。 音や声を耳に感じ認める意。「聴く」は「講義を聴く」「国民の声を聴く」のように、積極的に耳を傾けること。 聞こえるものの内容を理解しようと思って進んできく意。このような意味で表記を分けることが一般的のようで、 「聞く」と「聴く」の使い分けの例としては、次のような...

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スタッフのひとりごと:対話の種まき

自分だけが対話的にあろうとすると しんどくなったり、疲れてしまったりっていうことがありますよね。そこが対話の難しいところだと思います。相手も同じように自分のことを大切にしてくれたら、 お互いに何を大事にしているのかは話し合えますね。でも自分ばかりが相手のことをわかろう、理解しようと聴くばかりになって 「私のことは聴いてもらえてないな」ってなると 対話としては成立していないように感じもします。対話の...

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スタッフのひとりごと:対話スイッチ

「会話」や「傾聴」「対話」という言葉に分類してしまったら いまどれだ?って考えながら話すのって大変だなって思っていました。いつでも何でも「ちゃんと聴こう」とすると正直なところ疲れます。 聴くことってかなりエネルギーを使いますからね。 消耗することもありますよね。 「切り替えられるスイッチを持てるようになる」と聞いて ちょっと気持ちが軽くなった気がしてます。 自分しか見ないメモであれば殴り書きのよう...

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スタッフのひとりごと:聴き方に比重を置いて

日常での会話であれば、話し手が主体で聴き手が対象に捉えられます。対話の場では聴き手がどのような姿勢で聴くかによって、 話し手から出てくる内容が変わってくるため、聴き方はとても大切だと思います。 話し手が話す内容に対して、聴き手が「そうそう!私もね」と自分の話をはじめてしまい、 話の軸が相手に移っていくことは日常の中でよくありますよね。でも、そうやって話の軸が相手に移っていくと、 話し手であった人は...

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スタッフのひとりごと:北風と太陽

対話の話題になったときに、「どうやっていいかわからない」とよく耳にします。 聴き方、尋ね方、引き出し方がわからないといった悩みです。この悩み、童話『北風と太陽』のようだなと感じています。旅人の上着を脱がせようと勝負する北風と太陽の話で、 旅人は力技で進めようとする北風には抵抗して上着を離しませんが、 温かい太陽のもとでは自然と上着を脱ぎます。強制すると反発があるけれど、自主性を尊重して促すとうまく...

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