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株式会社メタノイア ー 私たちは、自己変容・自己変革につながる根本的な認識の転換[メタノイア]のご支援を通じて、人と人、人と組織、人と社会、人と自然が、愛情あふれる調和の関係に至るためのお役に立ちたいと考えています。ダイアローグ(対話)やホールシステム・アプローチの考え方を中心に、人と組織の可能性を広げるお手伝いを行っています。

スタッフ閑話:進まない時には「問い」を持つ

皆さんは「止まった」時、どうされているだろうか?

議論が堂々巡りで進まない、自分の思考が「止まって」しまった、うまくいかない・・・
そんな体験は、多かれ少なかれ皆さんあるのではないだろうか。

先日、こんなことがあった。
ある組織で、次回のミーティングの進め方について打ち合わせをしているときに、
担当者から「ここまではこうやって進めて・・・でもこの先が考えられないんですよね・・・」との発言があった。
その方はとても場をよく見ている方だし、仕切ったりまとめたりが上手な人なので、この発言は私にとってとても意外だった。
「なんでその先が考えられないんでしょう?」という問いかけに対する、その方からの答えは
「う~ん、前回までの流れを見てると、参加している人の方向性が一致していないようで・・・
ここで私たちが『こっち』と決めてしまうと、その方向性とは違うと思う人がいるんじゃないかと・・・」ということだった。

「進まない」ということはそこには「進まない理由」がある。
そこに丁寧に向き合えば、自ずと次にどうしたら良いかが見えてくる。
進まない理由に向き合わず、えいやっと進めることはできる。

前述の方はしっかり自分と向き合ってくださったようで、ミーティングで自分が感じていることをそのまま場に出してくださった。終わった後はすごくすっきりした表情だったし、その方も、そして周りの方々も前に進むことができたんじゃないかと、傍から見ていて感じる時間だった。

進まないことで「難しいなぁ」とか「時間ないしなぁ」「仕方ないよね」とかその場しのぎの感想をもって終わるのではなく、「何故、進まないんだろうか?」「何か足りないもの・不要なものがあるのだろうか?」と自分や場に問いを投げかけることで、目の前に道が開けてくる。

もし、何か「進まない」と感じることがあったら、自分にも相手にも「なぜ進まないのか?」と問いかけていきたい。


スタッフ ヤマモト

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