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【開催報告】第5回MOS対話の会

例年より遅めの桜の開花で、福岡ではちょうど桜が満開で見頃の4月9日、第5回メタノイア・オープン・サロン「対話の会」を開催いたしました。
今回は初の土曜日・お昼の開催です。

いつも不思議に思うのですが、この何をするのかよく分からない会に毎回初めての方がよくぞ参加してくださるなぁ、と。今回は集まった方々の半数以上が初めてご参加の方でした。
それだけ「対話」というものが、世間に認知され、必要とされているということかもしれません。


【第5回の印象的な言葉】
・偶然は必然
・純粋に人と話す・・・目的がない、そのままの自分を出す
・普段は目的のある話をすることが多い
・リスク回避(お互いが嫌な感情にならないように)
・相手から見える自分を気にして、発言を選ぶ
・消化不良・・・自分の心にフォーカスすることで消化できた
・他のことに意識を向けたり誤魔化したりするのではなく、自分と向き合うことで解消される
・受け取ってもらえない、と思っていたけど、思い切って話をしたら受け取ってもらえた。最初から言えばよかったなぁ。
・志を高く、敷居を低く
・インタビュー力、質問する力
・話の内容云々に関わらず、相手の話を聴けた自分が心地よい。
・対話のトレーニング、心のトレーニング

【参加してくださった方のご感想】
・最初に比べて終わりの時の距離が近くなっていたことが印象に残った
・偶然は必然
・初めてで緊張したけど、アットホームな場だったので凄く楽しかった

対話の会では、皆さんの感情の動きを大事にしてほしいということを最初にお伝えしています。
特に、誰かと話すことで感じた怒りや悲しみは、自分の大切にしている何かを知る大きな手掛かりになります。
そういう意味で、この場で行われる対話は、人と話しながらも自分との対話を深めていくプロセスです。
とにかく自分に意識を向けること。無かったことにしないこと。まずは人よりも自分を大事にすること。勇気を出して言葉にしてみること。
そんなトレーニングの場として続けてまいります。

皆さんの次回の参加をお待ちしております。

担当:ヤマモト