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スタッフ閑話:振り返りミーティング~リフレクション~

先日、代表と時間を取って振り返りミーティングを行いました。
毎回プログラムが終わるごとに簡単に振り返りを行っているのですが、プログラム中だとどうしても次回のプログラムをどうするか、という話がメインとなり、なかなか全体を振り返ることができません。
今回は全体を振り返る良いミーティングとなりました。

今回の振り返りは以下の流れで行いました。
①良かった点、続けたいと思う点 を出し合う
②課題が見えた点、修正等必要な点 を出し合う
③①と②、元々のプログラムの目的などを踏まえて、今後どうしていきたいか、どうすればもっと良くなるか、話し合う

良いも悪いも表裏一体ですので、続けたい、修正が必要、といった視点、あるいは目的と沿っていたかどうか、で見ると分かりやすくなるなと感じました。
また、メタノイアで取り組んでいる組織開発は関係性やプロセスにアプローチするので、人が違えばこちらが同じプログラムを提供していても、全く違う結果につながることも多いのです。

なのでそこからできるだけ一般化しつつも、相手に合わせて変更していくためにも、代表と私、それぞれの視点からプログラムや参加者の反応についての意見の違いなどが大事になります。
進めているときは問題がなくても、振り返って話してみると、「あれ、自分が意図していたことと違っていたんだな」と気付くこともあったりします。
また、自分の中にあった小さな気付きなども言語化することで、再現性が高まると感じています。


日々忙しい中で仕事に取り組んでいると振り返りの時間は取らずに進みがちですが、折に触れて振り返りの時間を持つことは、今後の仕事の進め方はもちろん、これからどの道を進んでいきたいかということを考える時間にもなります。
是非振り返り(リフレクション)の時間を習慣化したいものです。

スタッフヤマモト