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株式会社メタノイア ー 私たちは、自己変容・自己変革につながる根本的な認識の転換[メタノイア]のご支援を通じて、人と人、人と組織、人と社会、人と自然が、愛情あふれる調和の関係に至るためのお役に立ちたいと考えています。ダイアローグ(対話)やホールシステム・アプローチの考え方を中心に、人と組織の可能性を広げるお手伝いを行っています。

【レポート】「学習する組織入門」学習会:第7回

9月末に第7回「学習する組織入門」学習会を開催し、この回をもって学習会は予定を全て終了しました。7回・・・ひと月半、長かったような、短かったような・・・。

最終回の第7回は、学習する組織入門の第8章と第9章の、「10の変革課題」を中心に、
皆さんが実際「学習する組織」の考え方や手法を取り入れようとした際にぶつかる壁や障害について話を深めていきました。

全7回、全ての回で言えることですが、この場で出る話がどんどん深まり、自分一人で本を読んだりワークをしたりするのでは得られない気付きがたくさんありました。
参加者それぞれ毎回思うことや感じることも多かったようで、途中からはひそかに、皆さんに現れる変化のようなもの、私には無い視点が楽しみで参加していたようなものでした。
本当にこの学習会に参加して良かったなぁと思います。
それぞれの皆さんが、「通りいっぺんに学んで終わり。」にするのではなく、自分の組織で、関わりのある企業で、あるいは社会のコミュニティや社会システムにおいて、「どうやったらこの学びを活かすことができるか?」と考えながら参加してくださったことで、より実践的で深い気づき・学びにつながりました。

各回2時間という短い時間では、概要を把握することでやっとかな、と思っていましたが、こうやって全回終了し振り返ってみると、全部はすぐに使えなくても、この辺を今回意識してみようかな、とか、もう少し深く知りたいな、とか、次の行動や考え方につながっているのを感じます。
それもこれも、皆さんとのダイアログを通じて、自分以外の方の意見も率直に伝えてもらい、私の意見も受け入れてもらったからこそ、新たな考えや気持ちが今自分に湧いてきているのだと思います。

「チーム学習」のディシプリンにあった、4つの象限の聴き方と話し方、少なくとも「ダイアログ」の象限で、時には「プレゼンシング」の生成的な対話が繰り広げられていたように思います。

最後の回では、「学習する組織は単なる手法ではなくて、『道』『哲学』」との話になりました。
学習する組織は、メンバーの関係節の質を高め、個人の力を集結してチームとしての能力を高め、そして、組織内外の複雑な環境や構造を理解する力を高め、クリエイティブを発揮していく。
そんな組織であり続けるための、たゆまぬ『道』。一朝一夕でなるものでも、一人の力で成し遂げられるものでもありませんね。

今後も、システム思考を理解する「ビールゲーム」や、全体についてのダイアログなど、スピンオフ企画も予定しています。
気になった方は是非ご参加お待ちしています!一緒に新しい組織、社会を創っていきましょう!


<気になった・印象に残ったキーワード>
・現状を受け入れられないと何も進まない
・変革課題はどこにでもある話
・恐れーエゴを守る、何か大切なものがその裏にある
・話し合いのルールの共有化
・「何を変えるか」だけでなく「何を守るか」「何を残すのか」を明確にする
・仮説を立てる、検証する、というアプローチは有効だと思う
・Uプロセスは「4つの象限の聴き方話し方」と言ってることはほぼ同じと感じた
・学習する組織は「組織『道』」


担当:スタッフヤマモト

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